森林経営管理制度にかかる先進地視察(森林航空レーザデータ活用事例等)
2025年10月21日
開催日時
令和7年10月20日(月) 14:00~16:00
21日(火) 9:30~12:00
開催場所
1 愛媛県久万高原町( 10月20日 14:00~16:00 )
2 高知県須崎地区森林組合( 10月21日 9:30~12:00 )
参加者(人数)
林業事業体、自治体職員ほか(17名)
概要
現場における森林航空レーザデータの更なる有効活用を図るとともに、市町における森林経営管理制度の取組みを推進することにより原木の安定供給を目指すことを目的に先進地の視察を実施した。
【1 久万高原町】
愛媛県久万高原町は、林野率90%、人工林率83%であり、愛媛県全体の約4割の原木を生産する林業を基幹産業とする町である。町の「森林経営管理制度」の取り組み状況について、森林経営管理制度専門職員から説明を受けた。
町は、森林所有者から森林経営管理委託の要望を受け、町内の林業事業体へ搬出間伐をメーンに再委託を実施している。今後、意向を確認しながら主伐、再造林へ移行することも検討しているとのことであった。森林所有者への意向調査を実施するにあたり、地籍調査が完了してるのは大きな強みである。
【2 須崎地区森林組合】
須崎地区森林組合は、高知県の須崎市、土佐市、中土佐町、津野町の2市2町を管轄エリアとし、造林班9人、林産班27人、事務職15人、平均年齢39歳と非常に活気のある森林組合である。高知県が整備した森林航空レーザデータを地籍調査や土地の境界明確化、作業道の線形設計等に活用している。森林航空レーザデータをQGISで加工し、ipadで現場に持ち出し、現地踏査を円滑に進めるなど、有効に活用している。境界明確化等の成果品については、必要な部署と共有が図られており、行政との連携体制もしっかり構築されていた。
状況写真

久万高原町での制度説明

久万高原町 森林管理システム

須崎地区森林組合